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月別アーカイブ: 2025年7月

第12回ガラス工事雑学講座

皆さんこんにちは!

 

茨城県かすみがうら市を拠点に、あらゆる建物のガラス工事を手掛けている

株式会社磯部硝子、更新担当の富山です。

 

 

 

ガラス工事の魅力とは?

~光を操る職人の世界~

前回に引き続き、今回は「ガラス工事の魅力」についてお届けします。

ガラスは、古くから建築素材として使用されてきましたが、近年はその機能性・意匠性・省エネ性が大きく進化し、まさに“現代建築に欠かせない素材”となっています。


そんなガラスを扱う職人の仕事には、他にはない魅力がたくさんあります。


■ 光と空間を操る“デザインの要”

 

ガラスは、採光・景観・透明感をコントロールできる素材です。
どこにどんな種類のガラスを配置するかによって、建物の印象はがらりと変わります。

たとえば:

  • 透明ガラスで開放感を出す

  • 曇りガラスでプライバシーを確保

  • UVカットガラスで日差しを抑える

  • 色付きガラスでモダンな印象に

  • 強化ガラスで安全性を高める

このように、建物に「表情」を与えることができるのがガラス工事の魅力です。
単なるパーツの一つではなく、空間演出の主役になり得る――その可能性を引き出すのが職人の仕事なのです。


■ 技術革新と共に進化する仕事

 

かつてのガラス工事は、単板ガラスを切ってはめる単純な作業が中心でした。
しかし現在では、以下のような高機能ガラスが増え、ガラス工の技術もどんどん高度化しています

  • 複層ガラス(ペアガラス):断熱・結露防止

  • Low-Eガラス:省エネ性・紫外線カット

  • 防犯ガラス:ガラス破壊を防ぐ特殊加工

  • 調光ガラス:電気で透明⇔不透明を切り替え

これらの施工には、製品知識だけでなく、断熱材・サッシ・構造との整合性を見極める力が必要になります。
つまり、技術職として常に進化し続けられる環境――それが、ガラス工の魅力の一つです。


■ 手に職がつく・独立も目指せる

 

ガラス工事は、「技術を磨けば磨くほど評価される」世界です。
若くして現場を任される人も多く、将来的には独立開業や一人親方としての活躍も視野に入れることができます。

また、住宅・商業施設・公共施設・工場など、あらゆる建物に関わるため、仕事の幅も非常に広く、景気にも左右されにくい安定性も大きな魅力です。


■ “見える仕事”であることの喜び

 

ガラスは、建物の中でも「目に見える」部分です。
完成後、通りすがりの人や入居者の目に触れる場所に、自分の仕事が残る。
それが、ガラス工ならではの満足感につながります。

  • 「このビルのガラス、うちが手がけたんですよ」

  • 「ここの店舗のショーウィンドウ、私が施工しました」

そんなふうに、家族や友人にも誇れる仕事であることは、大きな励みになります。


■ 最後に:透明な素材に込める、職人の魂

 

ガラスは、透明で繊細。だけど、それだけじゃない。
光を操り、空間を彩り、暮らしを快適にし、安全を守る――そんな万能な素材を扱う職人の仕事には、目に見えない技術と心遣いが詰まっています。

美しさと機能性、危険と繊細さ、効率と芸術性――それらを両立させながら、日々現場に挑むガラス職人。
その一人ひとりの想いが、現代建築の“透明な主役”を支えているのです。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

株式会社磯部硝子では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

茨城県かすみがうら市を拠点に、あらゆる建物のガラス工事を手掛けております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

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第11回ガラス工事雑学講座

皆さんこんにちは!

 

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ガラス工事のやりがいとは?

~透明な素材に込められた職人の誇り~

今回は「ガラス工事のやりがい」についてご紹介いたします。

ガラス工事というと、「ガラスをはめ込むだけ」と思われがちですが、実際には精密さ・安全性・美観・機能性を兼ね備えた、非常に奥深い仕事です。
透明で繊細な素材だからこそ、職人の技術とセンスが問われる――それがこの仕事の醍醐味です。


■ 建築物の“顔”をつくる誇り

 

ガラスは、建物の外観デザインを決定づける要素のひとつです。
とくに近年のオフィスビルや商業施設、住宅でも採用される「全面ガラス張り」や「大開口窓」は、その建物の印象を大きく左右します。

ガラス工事の職人は、単に「はめ込む」のではなく、設計図をもとに現場に応じた寸法調整や取り付け方法を判断しながら、建築物の顔を仕上げていくプロフェッショナルです。

ビルの正面、ショーウィンドウ、エントランス、バルコニー……
「自分が仕上げたあのガラスが、街の景観の一部になっている」
そんな誇らしい気持ちは、他の職種ではなかなか味わえないやりがいです。


■ ミリ単位の精度が求められる“緊張感”

 

ガラスは、非常に繊細な素材です。
1ミリのズレがガラス割れの原因になったり、歪みが出たり、施工不良としてクレームにつながることもあります。

現場では、以下のような精密な調整が求められます:

  • 金物との取り合い

  • 防水パッキンの密着度

  • 開閉部の可動調整

  • 複層ガラスの組み込み手順

  • 高所でのクレーン吊り込み作業

このような、常に緊張感と集中力が求められる作業こそが、職人としての腕の見せどころでもあります。
一つひとつの作業に手を抜かず、最終的にガラスが“ぴったりと収まる”瞬間は、何度経験しても感動ものです。


■ 危険と隣り合わせだからこそ“責任感”がある

 

ガラス工事は、現場によっては非常に高所での作業や、大型のガラスパネルを扱うこともあります。
割れやすく、重く、取り扱いを誤れば大事故にもなりかねない――それだけに、安全対策と丁寧な作業の積み重ねが非常に重要です。

常に安全確認を怠らず、慎重に、確実に。
「ガラス職人は、見えないところで誰かの安心を守っている」
そんな強い責任感を持って日々の作業に取り組むことが、この仕事のやりがいに直結します。


■ お客様からの「ありがとう」が何よりの報酬

 

ガラス工事は、見た目の変化がはっきりと現れる仕事です。
とくにリフォームや修理では、「こんなに明るくなった!」「断熱性が良くなって快適です」と、お客様の声をダイレクトに感じられる機会も多くあります。

自分の手仕事が暮らしを支え、喜ばれていると実感できる。
その瞬間こそ、ガラス職人としてのやりがいを最も強く感じる場面です。

 

 

次回もお楽しみに!

 

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