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第12回ガラス工事雑学講座

皆さんこんにちは!

 

茨城県かすみがうら市を拠点に、あらゆる建物のガラス工事を手掛けている

株式会社磯部硝子、更新担当の富山です。

 

 

 

ガラス工事の魅力とは?

~光を操る職人の世界~

前回に引き続き、今回は「ガラス工事の魅力」についてお届けします。

ガラスは、古くから建築素材として使用されてきましたが、近年はその機能性・意匠性・省エネ性が大きく進化し、まさに“現代建築に欠かせない素材”となっています。


そんなガラスを扱う職人の仕事には、他にはない魅力がたくさんあります。


■ 光と空間を操る“デザインの要”

 

ガラスは、採光・景観・透明感をコントロールできる素材です。
どこにどんな種類のガラスを配置するかによって、建物の印象はがらりと変わります。

たとえば:

  • 透明ガラスで開放感を出す

  • 曇りガラスでプライバシーを確保

  • UVカットガラスで日差しを抑える

  • 色付きガラスでモダンな印象に

  • 強化ガラスで安全性を高める

このように、建物に「表情」を与えることができるのがガラス工事の魅力です。
単なるパーツの一つではなく、空間演出の主役になり得る――その可能性を引き出すのが職人の仕事なのです。


■ 技術革新と共に進化する仕事

 

かつてのガラス工事は、単板ガラスを切ってはめる単純な作業が中心でした。
しかし現在では、以下のような高機能ガラスが増え、ガラス工の技術もどんどん高度化しています

  • 複層ガラス(ペアガラス):断熱・結露防止

  • Low-Eガラス:省エネ性・紫外線カット

  • 防犯ガラス:ガラス破壊を防ぐ特殊加工

  • 調光ガラス:電気で透明⇔不透明を切り替え

これらの施工には、製品知識だけでなく、断熱材・サッシ・構造との整合性を見極める力が必要になります。
つまり、技術職として常に進化し続けられる環境――それが、ガラス工の魅力の一つです。


■ 手に職がつく・独立も目指せる

 

ガラス工事は、「技術を磨けば磨くほど評価される」世界です。
若くして現場を任される人も多く、将来的には独立開業や一人親方としての活躍も視野に入れることができます。

また、住宅・商業施設・公共施設・工場など、あらゆる建物に関わるため、仕事の幅も非常に広く、景気にも左右されにくい安定性も大きな魅力です。


■ “見える仕事”であることの喜び

 

ガラスは、建物の中でも「目に見える」部分です。
完成後、通りすがりの人や入居者の目に触れる場所に、自分の仕事が残る。
それが、ガラス工ならではの満足感につながります。

  • 「このビルのガラス、うちが手がけたんですよ」

  • 「ここの店舗のショーウィンドウ、私が施工しました」

そんなふうに、家族や友人にも誇れる仕事であることは、大きな励みになります。


■ 最後に:透明な素材に込める、職人の魂

 

ガラスは、透明で繊細。だけど、それだけじゃない。
光を操り、空間を彩り、暮らしを快適にし、安全を守る――そんな万能な素材を扱う職人の仕事には、目に見えない技術と心遣いが詰まっています。

美しさと機能性、危険と繊細さ、効率と芸術性――それらを両立させながら、日々現場に挑むガラス職人。
その一人ひとりの想いが、現代建築の“透明な主役”を支えているのです。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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茨城県かすみがうら市を拠点に、あらゆる建物のガラス工事を手掛けております。

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