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第15回ガラス工事雑学講座

皆さんこんにちは!

 

茨城県かすみがうら市を拠点に、あらゆる建物のガラス工事を手掛けている

株式会社磯部硝子、更新担当の富山です。

 

 

 

🏠住宅におけるガラス工事 ― 暮らしを守り、快適にする最新ガラスの選び方

 

 

 

住宅におけるガラス工事は、単に「窓を取り付ける」だけの仕事ではありません。


ガラスは住まいの顔であり、日差しや風景を取り入れる役割を担うと同時に、断熱性・防犯性・快適性を左右する非常に重要な存在です。

近年では省エネ住宅の普及や自然災害の増加に伴い、従来の透明ガラスから性能を強化した製品へとニーズが大きく変化してきました。


🌿 Low-E複層ガラスの魅力と普及の背景

 

Low-Eガラスは、ガラス表面に特殊な金属膜をコーティングすることで、紫外線や赤外線を効果的にカットできる先進的なガラスです。これを複層ガラスと組み合わせたLow-E複層ガラスは、夏は外からの熱を遮り、冬は室内の暖房熱を逃がさないという優れた断熱性能を発揮します。

さらに、省エネ性能が評価され、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)や長期優良住宅でも標準採用が進んでいます。冷暖房費の削減、結露の抑制、そして環境負荷の低減――住まい手にも社会にもメリットの大きいガラスとして注目されています。


🔐 防犯合わせガラスの安心感

 

一方で、安全面に配慮した需要が伸びているのが防犯合わせガラスです。2枚のガラスの間に特殊フィルムを挟み込んだ構造で、万一ガラスが割れても飛散せず、侵入を遅らせる効果があります。

泥棒や空き巣対策として導入されるのはもちろんですが、台風で飛来物が窓に当たるケースや、大地震でガラスが割れるリスクを想定した災害対策としても選ばれています。「暮らしを守る最後の砦」として、近年ますます存在感を増しています。


☀️ 住宅での施工の流れ

 

住宅のガラス工事は、新築時の取り付けだけでなく、リフォームや断熱改修でも需要があります。

  1. 既存サッシを利用し、ガラスのみを交換

  2. 二重サッシを導入し、断熱・防音性を向上

  3. 窓のサイズや方角に合わせて最適なガラスを選定

 

施工期間は数時間〜数日程度で済むことも多く、費用対効果の高いリフォームとして注目されています。


📝 実際のエピソード

 

あるお客様宅では、結露に悩まされていました。

冬になると窓際がびしょ濡れになり、カビやダニの温床に…。そこでLow-E複層ガラスに交換したところ、翌年からほとんど結露が発生しなくなり、暖房費も下がったと喜ばれました。


また、別のお宅では台風時の飛来物で窓ガラスが割れた経験から、防犯合わせガラスに交換。翌年の大型台風でも無事に耐え切り、「家族の安心感が全く違う」とご感想をいただきました。


✅ まとめ

 

住宅のガラス工事は、単なる窓の交換ではなく、快適で安全な暮らしをつくるための重要な工事です。


「省エネ」「防犯」「健康」「環境」――それぞれの家庭に必要なテーマに合わせてガラスを選ぶことで、暮らしは大きく変わります。

未来の住まいづくりには、ガラスの選択がますます欠かせないポイントになるでしょう✨

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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茨城県かすみがうら市を拠点に、あらゆる建物のガラス工事を手掛けております。

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