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日別アーカイブ: 2025年7月14日

第11回ガラス工事雑学講座

皆さんこんにちは!

 

茨城県かすみがうら市を拠点に、あらゆる建物のガラス工事を手掛けている

株式会社磯部硝子、更新担当の富山です。

 

 

ガラス工事のやりがいとは?

~透明な素材に込められた職人の誇り~

今回は「ガラス工事のやりがい」についてご紹介いたします。

ガラス工事というと、「ガラスをはめ込むだけ」と思われがちですが、実際には精密さ・安全性・美観・機能性を兼ね備えた、非常に奥深い仕事です。
透明で繊細な素材だからこそ、職人の技術とセンスが問われる――それがこの仕事の醍醐味です。


■ 建築物の“顔”をつくる誇り

 

ガラスは、建物の外観デザインを決定づける要素のひとつです。
とくに近年のオフィスビルや商業施設、住宅でも採用される「全面ガラス張り」や「大開口窓」は、その建物の印象を大きく左右します。

ガラス工事の職人は、単に「はめ込む」のではなく、設計図をもとに現場に応じた寸法調整や取り付け方法を判断しながら、建築物の顔を仕上げていくプロフェッショナルです。

ビルの正面、ショーウィンドウ、エントランス、バルコニー……
「自分が仕上げたあのガラスが、街の景観の一部になっている」
そんな誇らしい気持ちは、他の職種ではなかなか味わえないやりがいです。


■ ミリ単位の精度が求められる“緊張感”

 

ガラスは、非常に繊細な素材です。
1ミリのズレがガラス割れの原因になったり、歪みが出たり、施工不良としてクレームにつながることもあります。

現場では、以下のような精密な調整が求められます:

  • 金物との取り合い

  • 防水パッキンの密着度

  • 開閉部の可動調整

  • 複層ガラスの組み込み手順

  • 高所でのクレーン吊り込み作業

このような、常に緊張感と集中力が求められる作業こそが、職人としての腕の見せどころでもあります。
一つひとつの作業に手を抜かず、最終的にガラスが“ぴったりと収まる”瞬間は、何度経験しても感動ものです。


■ 危険と隣り合わせだからこそ“責任感”がある

 

ガラス工事は、現場によっては非常に高所での作業や、大型のガラスパネルを扱うこともあります。
割れやすく、重く、取り扱いを誤れば大事故にもなりかねない――それだけに、安全対策と丁寧な作業の積み重ねが非常に重要です。

常に安全確認を怠らず、慎重に、確実に。
「ガラス職人は、見えないところで誰かの安心を守っている」
そんな強い責任感を持って日々の作業に取り組むことが、この仕事のやりがいに直結します。


■ お客様からの「ありがとう」が何よりの報酬

 

ガラス工事は、見た目の変化がはっきりと現れる仕事です。
とくにリフォームや修理では、「こんなに明るくなった!」「断熱性が良くなって快適です」と、お客様の声をダイレクトに感じられる機会も多くあります。

自分の手仕事が暮らしを支え、喜ばれていると実感できる。
その瞬間こそ、ガラス職人としてのやりがいを最も強く感じる場面です。

 

 

次回もお楽しみに!

 

株式会社磯部硝子では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

茨城県かすみがうら市を拠点に、あらゆる建物のガラス工事を手掛けております。

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