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日別アーカイブ: 2025年5月19日

第8回ガラス工事雑学講座

皆さんこんにちは!

 

株式会社磯部硝子、更新担当の富山です。

 

 

ガラス工事のプロが守るべき“鉄則”とは? ~安全・品質・信頼のために~

今回は、**ガラス工事の現場で私たちが日々守っている「鉄則」**についてお話しします。

「ガラスって割れるだけじゃないの?」と思われる方も多いかもしれませんが、実はガラス工事は非常に繊細で、技術と安全管理が求められる仕事なんです。


■ 鉄則①:「ガラスは割れる」が大前提。だからこそ、扱いに慎重さを

 

ガラスは見た目に美しく、空間に開放感を与えてくれる素材です。

しかし同時に、割れ物であり、怪我のリスクがある素材でもあります。

だからこそ私たちは、常に「割れる前提で動く」ことを徹底しています。

  • 搬入時は専用のガラスラックで安定運搬

  • 移動は必ず複数人で

  • 施工前に下地の強度や水平・垂直をしっかり確認

慎重すぎるくらいがちょうどいい――それがガラス工の基本姿勢です。


■ 鉄則②:安全対策は“やりすぎ”くらいでちょうどいい

 

現場での安全は最優先。特に高所作業や大型ガラスの施工時には、落下・破損・飛散などのリスクがつきものです。

  • ヘルメット・安全靴・グローブの着用徹底

  • 作業前のKY(危険予知)活動

  • ガラス飛散防止フィルムの使用

  • 足場や作業台の点検は毎日必須

これらは面倒でも、「いつもの手順」ではなく「必ずやるべき習慣」
「慣れ」が一番の敵です。


■ 鉄則③:現場ごとに“正解は違う”と知ること

 

同じガラス工事でも、現場が変わればやり方も変わります。

  • 気温・湿度による接着剤の乾き具合

  • 下地の材質によるアンカーの種類

  • ガラスのサイズ・重さによって人数配置を変える

現場ごとに「この工法がベストか?」を自分たちで考える柔軟性がプロには求められます。

マニュアルだけで動くのではなく、「この現場に最適な方法は?」を考え抜く姿勢こそ、プロの鉄則です。


■ 鉄則④:お客様の「安心」と「信頼」を優先する

 

ガラス工事は、美観と機能性が両立することが求められます。

たとえ見えない施工部分であっても、細部まで気を配ることで、「この会社に頼んでよかった」と感じていただける品質が生まれます。

また、工事後のアフターフォローも重要。

  • 万が一の割れにすぐ対応

  • 定期点検のご案内

  • 使い方や掃除のアドバイスも丁寧に

“ガラス1枚”の先にある“お客様の暮らし”を見て施工する――これが私たちの最大の鉄則です。


■ まとめ:鉄則を守ることが、信頼につながる

 

ガラスは、ただの建材ではありません。
光を通し、空間を演出し、安心と快適さをつくる素材です。

そのガラスを扱う私たちは、プロとしての誇りを持ち、鉄則を守ることで、品質・安全・信頼を積み重ねてきました。

今後もガラスの可能性を広げながら、地域の皆さまに安心を届ける仕事を続けてまいります!

次回もお楽しみに!

 

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